少し早く起きて呼吸を整えながらゆっくり走る。何かを考えたいときに風を感じながら夜の街を走る。身体をつくるためにはじめた習慣は、いつしか日々の喜びになり新しい目標になった。もっと軽やかに、もっと健やかに。お気に入りのウエアとシューズさえあればその可能性はどこまでも広がっていく。ジョギングからランニングへ、Keep-Fit からChallengeへ。
心待ちにしているファーストレースに向けて、トラックでのトレーニングに選んだのは、身体の動きにフィットするブラとタイツのセットアップ。
ブラはシンプルなデザインながらも、メッシュ素材を使用したバックスタイルが通気性を保ち、走っているときの背中のムレなどの不快感を軽減し
てくれる。ヒップをしっかりホールドしてくれるタイツは、身体の動きにフィットする素材で可動性や安定感をプラス。膝の裏には通気穴があり、
いつでも快適だ。コンフォータブルなウエアが、ベストコンディションを作り出す。
レース前の練習では、自分のランだけに意識を向けられるようなウエアを選びたい。ランニングTシャツと、ランショーツは超軽量メッシュを使用しているからドライでライト。熱圧着縫製の変形ラグランショルダーは走っているときの擦れを軽減してくれる。ポシェットは、必要な荷物を収納しながらも揺れのストレスを解消し、快適な走りをサポートしてくれる。お気に入りのアウトフィットで最高のランを。
トレーニングのあとには、柔らかく着心地の良いフーディーとショートパンツを。細菌の繁殖を抑制する生地を使用しているから、汗をかいたトレーニングの帰りでもニオイを気にしないで過ごせる。伸縮性の良さを備えたニッティングウェアは、シンプルでシティユースにも最適だ。
自らの体温によって保温する光電子®を使用したジャージは、季節を問わずにタフに使えて一枚持っていると心強いアイテム。襟が高めに作られたハイネックで、昔憧れた選手を彷彿とさせるクラシックさが逆に新しい。インナーのブラに合わせて、パンツは2つの形からお気に入りのストレートなパンツをセレクトした。
日々のコンディショニングは、心地よさを最大化するウエアで。ゆったりとした膝下丈のキュロットは、走る足を緩めてそのまま街を歩いていても違和感がなく、ランと生活をシームレスに繋ぐ。フーディーの素材は、環境に配慮されたリサイクルポリエステルや植物由来のポリエステルで、気持ちも清らかだ。
トレーニングを続けていくには、ファンなエッセンスも必要不可欠。毎日のランニングに遊び心を取り入れるために、ポップなグラフィックTシャツを。ドライな肌触りで機能性も抜群だ。ランショーツと合わせたのは、タウンユースにもぴったりなナイロンタフタのキャップ。これで今日も気持ちよく走り抜け、また明日へと気持ちと身体を繋げていける。
Art Direction : Ryo Tomizuka (OAK)
Photography : Junpei Kato
Hair/Makeup : Yoshikazu Miyamoto (bnm)
Edit : Rio Hirai, Foo Syoji (FIUME inc.)
Photography : Junpei Kato
Hair/Makeup : Yoshikazu Miyamoto (bnm)
Edit : Rio Hirai, Foo Syoji (FIUME inc.)