
さまざまな分野で活躍する人々への「READY」な状態を紐解くインタビューを通じて、日々の活動のマインドシフトをサポートするメディア“PEOPLE” by NEUTRALWORKS.。今回お話を伺ったのは、福岡県糸島でよもぎと薬草暮らしのブランド「- suu – 」を手がける佐々木美帆さん。彼女が作る微発酵のよもぎ茶は、その豊かな味わいで飲む人の心に寄り添い、多くの人に愛されています。現在は2児の母、妻、そして経営者として忙しい日々を送る中で自然とともに築き上げてきた哲学や、毎日の生活で見つけた小さな発見など、今の活動の背景にある想いについて伺いました。
Chapter
01
自然との触れ合いが導き出す、よもぎ茶の豊かな味わい
02
住む場所も仕事も、自分で選択していい
03
五感をひらき、心を整える時間をつくること
こうした内省の時間を持つことが、心の平穏を保つことに繋がっていると感じています。
04
誰かにそっと寄り添えるお茶を届けていきたい
05
佐々木さんにとってREADYな状態とは、どのような状態ですか?
感じていること、言っていること、やっていることが一致している時。

06
佐々木さんの「READY」を作るためのアクション

01. 毎朝温かいお茶を飲むこと
一日のスタートは、できるだけココロとカラダを緩やかに目覚めさせる時間にしたいと思っています。そのために、朝はカフェインの入っていないオーガニックなお茶を選びます。特に、体を温める効果の高いよもぎ茶は、体の巡りを良くしてくれて、朝の心地よいスタートに欠かせない存在です。

02. 自然の中を散歩すること
夕方は野草散歩に出かけて、自然と触れ合う時間を大切にしています。この時間は、閉じていた感覚が少しず目覚め、自分自身をニュートラルな状態に戻すリセットのようなもの。散歩を通じて自分の心の声を聞くことで、自分らしさを取り戻すことができます。

03. よもぎピローで首元を温めること
朝起きた時に首回りが冷えていることが多いので、よもぎピローで首元を温めるのが日課です。「- suu – 」のよもぎピローは、よもぎをはじめ、8種類の穀物やハーブ、薬草を養生学の観点からブレンドしています。電子レンジで1分半温めるだけなので、忙しい朝でも手軽に使えてとても便利なんです。これを首に巻いて、お茶を飲みながら体を温めつつ、育児や家事をするのが毎朝のルーティンです。

04. ストレッチと深呼吸の時間
朝と夜のストレッチも欠かせません。お天気がいい日は窓を開けて、深呼吸で気分をリフレッシュしてからストレッチをすることが多いです。夜は赤ちゃんのベビーマッサージと一緒に自分もストレッチすることで、親子の時間を楽しみながら効率的に体をほぐしています。

編集後記
福岡県糸島にある佐々木さんのご自宅兼工房で、2日間にわたる取材がスタート。佐々木さんが日頃から訪れている散歩道や、心地よいそよ風が吹く海辺、そしてよもぎ茶を仕込む工房を訪れながら、糸島の豊かな自然と調和する佐々木さんのライフスタイル、そして「- suu – 」の世界観に触れることができた特別な時間でした。散歩道では、佐々木さんが足元に咲く植物を一つひとつ指差しながら、それぞれの季節や時間帯による表情の変化から、歴史的な利用法や味わいまで丁寧に教えてくださいました。一見、ただの田舎道に見える風景も、佐々木さんの言葉とともに見れば、鮮やかに彩られたカラフルな世界へと一変。自然がもたらす恵みの豊かさを改めて感じました。「- suu – 」の運営や育児に追われる日々の中、自身のニュートラルを探し続ける佐々木さん。その姿勢には、誰もが共感できる葛藤と、糸島での暮らしから得た穏やかな心のバランスが共存しています。ぜひ、美しい写真とともに、佐々木さんの思いに触れてもらえたら嬉しいです。その言葉と風景が、あなたの心にそっと寄り添うはずです。
Publication date: 2025.1.31
Photographer: Yuka Ito
Interviewer & Writer: Yukari Fujii